

本格的な取り組みは、まだ始まったばかりであり可能性も含め、用途は無
限とも言われています。
現在のところ水産利用として、魚介類の養殖、蓄養、種苗生産、海藻類の培
養、洗い水としての、衛生管理等があげられます。
また、非水産分野として、各種食品製造、飲料水、化粧品、医薬品、農産物
の低温貯蔵、温度差を利用した発電、海洋療法(タラソテラピー)等があげら
れます。
低温安定性
表層水は季節的変動が大きいが、深層水は年間通じて低温で
安定しています。
富栄養性
表層水と比べ太陽光が届かず光合成が行われないため、窒素・
燐酸・珪酸等の無機栄養塩が、豊富に含まれています。
清浄性
深層にあるので、陸地や大気からの影響が受けにくく、汚染された
化学物質、大腸菌や一般細菌が非常に少なくなっています。
ミネラル特性
カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、カリウムなどの主要ミネラ
ルは勿論、生物が生きていく上で不可欠な微量元素等、様々なミネ
ラルが65種類以上バランスよく含まれているといわれています。
熟成性
高水圧の元で、長い年月をかけて形成されているので、水質が非常に安定しています。
海水には人体に必要不可欠な必須微量元素やミネラルがバランスよく含ま
れていて、これは表層水、深層水関係なく海水としての特性ですが、さらに深
層水には表層水にない特性があります。
一般的には太陽光も届かず、また表層の海水と混合もしないような、水深
200メートル以深の深さにある海水を海洋深層水と呼んでいます。
地球上に存在する海水の約95パーセントを占めていると言われています。
